DDR4 SO-DIMM Crucial版とCFD版の本体とパッケージ外観比較。CT8G4SFS8266

目次

概要

この投稿では、CrucialのPCメモリー 8GB DDR4 2666(PC4-21300) SO-DIMM「CT8G4SFS8266」とCFDパッケージ版の「D4N2666CM-8G」の本体とパッケージの外観比較を紹介します。

Crucialのメモリーは自社販売の他にCFDからも販売されています。違いを知るためにCrucial版とCFD版を購入しましたが違いは外装パッケージのみです。選別品かどうかは判断できませんが基板、チップコンデンサなど物理的にもSPD情報も同じでした。

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Crucial、CFDについての基礎知識

CrucialとはMicron社のブランド名

CrucialとはMicron Technologyという半導体企業がエンドユーザー向けの製品で展開しているブランド名。
Micron Technologyとはアメリカ合衆国アイダホ州ボイシ市に本社を置く、半導体メモリの開発・製造・販売をおこなう多国籍企業。1978年設立。

CFDとは企業名

CFDとは愛知県名古屋市中区に本社を置く、PCパーツ及び周辺機器の開発、製造、販売をおこなう日本の企業。1974年設立。
海外メーカー各社のPCパーツを扱う正規販売代理もおこなう。株主は株式会社メルコホールディングス。

メモリー外観比較


表側。全く同じ作りです。
上:Crucial CT8G4SFS8266
下:CFD D4N2666CM-8G。
CFD版はCrucialのラベルの上にCFDラベルを貼付けてあります。


裏側。全く同じ作りです。
上:Crucial CT8G4SFS8266
下:CFD D4N2666CM-8G

Crucial版のパッケージは未開封品の判断ができる

未開封未使用品を確実に手にしたい場合、今後どちらを選ぶかといったらCrucial版パッケージを選びます。理由はCrucial版パッケージを開封するには、封の一部を破く形式で完全には元には戻せないため、見た目で開封済みか否かを判断できるからです。


Crucial版パッケージ。
両サイドの丸い凹凸部分が封印箇所です。開封するにはベリッと破く構造です。


受領時に丸い部分が最初から破けていたら開封品だと分かります。

パッケージ比較

コンパクトな方がCrucial版パッケージです。

上:Crucial CT8G4SFS8266
下:CFD D4N2666CM-8G
CFD版パッケージは一度開封しても、未開封か否かを見た目で判断できない作りです。

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今回購入したPCパーツ

以上

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