ASUSTORのNAS AS-202Tにてステータス異常HDDを交換(RAID1)

1. 目次

2. 概要

ASUSTORのNAS AS-202Tにて
RAID1を構成しているボリュームのHDDにて、2台中の1台のステータスが異常になった。
SMART情報での異常箇所は「Current_Pending_Sector」。
2台中1台のディスクに異常があっても、ボリューム自体のステータスは良好。

新しいHDDに交換することにした。

交換手順は
交換後のHDDの容量を元のHDDよりも大きいものにしたため、
ASUSTORの「既存のハードディスクをより大きなディスクに置き換える」を参考にした。
https://www.asustor.com/ja/online/College_topic?topic=352#31

もし同容量だったり容量拡張をしないなら、故障したHDDを外し、新しいHDDに差し替えるだけで再構築と同期が始まるのかもしれない。

3. 交換後のHDD

モデル SEAGATE ST3000VN007-2AH16M
SMART情報 正常

4. ステータス異常ディスク

モデル WDC WSD20EFRX-68EUZN0
ステータス 異常
SMART情報 不良

5. 異常時のストレージのボリューム情報

  • Volume 1
    RAIDレベル RAID1
    ステータス 良好

  • ディスク番号1
    モデル WDC WSD20EFRX-68EUZN0
    ステータス 異常(メディアエラー)
    SMART情報 不良

  • ディスク番号2
    ステータス 良好
    モデル WDC WD20EFRX-68EUZN0
    SMART情報 正常

6. NAS本体の情報

モデル AS-202T
プロセッサ Intel Atom 1.20 GHz Dual-Core Processor
メモリ 512.00 MB
ADMバージョン 3.4.1.R7Q6
BIOSバージョン 0.28 / 1.0023

7. 実践:HDD交換

HDD交換時、NASの電源を落とす必要は無し。

7-1. NASの管理画面にWebブラウザでアクセス

7-2. ボリュームのセットアップウィザードを開く

ストレージマネージャ->ボリューム->管理->RAID

1) ウィザード1

選択 「ボリューム1の既存のディスクをそれ以上大きいディスクと交換してください」
次へ

2) ウィザード2

ボリューム容量を拡大するための手順
1.古いディスクを取り外し、新しいディスクと交換します。NASはデータを新しいディスクへの同期を開始します。
2.同期が完了すると、[ステータス]フィールドの指示に従って次のディスクを交換します。
3.すべてのディスクの交換が終了したら、[容量の拡大]をクリックしてボリュームを拡大します。
[終了]をクリックして最初のディスクをの交換を開始し[ステータス]フィールドの指示に従って残りのディスクを交換します。

7-3. ステータス異常ディスクを取り外した。

この時、ボリュームのステータスは「劣化」に変化する。

7-4. 同じスロットに新しいディスクを差し込んだ。

この時、ボリュームのステータスは「再構築中」に変化する。
ディスクのステータスは「同期化中」
同期残り時間 推定4.5時間

7-5. 同期完了後

無事に同期が完了した。

ボリュームのステータス 良好。ディスクを容量の大きなものと交換してください。
ディスク1のステータス 良好
ディスク2のステータス 交換が終わるまでお待ちください。

7-6. 今回は容量を拡張しないので「中止」で作業完了。

ストレージマネージャ->ボリューム->「中止」をクリック

ボリュームのステータス 良好
ディスク1のステータス 良好
ディスク2のステータス 良好