seasar plugin3.3 DoltengのScaffold機能を試す(テーブルを元にエンティティを作る)

目次

概要

ここでのscaffoldとはテーブルを元にエンティティを作ることです。
自動的にDBのテーブルの参照・登録・更新画面を作成します。

環境

プロジェクト作成

eclipse→ファイル→新規→その他→Dolteng→Dolteng プロジェクト→次へ

プロジェクト名 test
ルートパッケージ    test
プロジェクト ファセット設定
    表示  SAStruts
    永続化 S2JDBC
    サーバー管理  Sysdeo Tomcat プラグイン

Sysdeo Tomcat Launcher にてTomcat起動と基本的な動作確認

Tomcat launcherを表示するには

eclipse→ウインドウパースペクティブのカスタマイズ
Tomcatを選択

Tocmcat起動

launcherの起動ボタンをクリックする

Webブラウザーで動作確認

http://localhost:8080/test/

Hello Worldが表示されれば成功

H2データベースを使ってデータベースを構築する

H2データベースを起動する

プロジェクト testを右クリック→H2→H2サーバーの開始

アクセスはWebブラウザーでおこなう

http://localhost:8082/

ログイン情報はデフォルトでOK

保存済設定   Generic H2 (Embedded)
設定名 Generic H2 (Embedded)
ドライバクラス org.h2.Driver
JDBC URL    jdbc:h2:/demo
ユーザー名   sa
パスワード   なし

※標準で、demo.data.dbという名前でデータベースが生成済です。
なのでそれに繋ぎます。

\test\src\main\resources\data\demo.data.db

DoltengのScaffold機能を試す

データベース・ビューを表示する

eclipse→メニューウィンドウ→ビューの表示→その他→Dolteng→データベース・ビューを選択します。
表示されたデータベース・ビューの中の対象のプロジェクトをクリックして「jdbc.dicon」を選択します。
PUBLICを選択すると、DBのテーブルが表示されます。
ここでは、「DEPT」と「EMP」が表示されます。

DEPTテーブルを元にscaffoldする

ここで「DEPT」を右クリックし、[Scaffold アプリケーションの生成]を選択します。

Scaffoldタイプ SAStruts

その結果javaファイルやjspファイルなどが作成されます。

src/main/java/tset/
    action/DeptAction.java
    entity/Dept.java
    form/DeptForm.java

    src/main/webapp/WEB-INF/view/dept/
        create.jsp
        edit.jsp
        list.jsp
        show.jsp

ここまでの作業でdepテーブルの内容をCRUDするためのビューが生成、確認できます。

http://localhost:8080/test/dept/

このビューでテーブルの参照・登録・更新・削除ができます。

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参考サイト

以上

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デル株式会社