目次
概要
ここでのscaffoldとはテーブルを元にエンティティを作ることです。
自動的にDBのテーブルの参照・登録・更新画面を作成します。
環境
- Windows 8 Pro 64bit
- pleiades e4.3
- seasar plugin3.3
http://eclipse.seasar.org/updates/3.3
Dolteng
SAStrutsPlugin
ResourceSynchronizer - seasar plugin3.2
http://eclipse.seasar.org/updates/3.2
DbLauncher
プロジェクト作成
eclipse→ファイル→新規→その他→Dolteng→Dolteng プロジェクト→次へ
プロジェクト名 test
ルートパッケージ test
プロジェクト ファセット設定
表示 SAStruts
永続化 S2JDBC
サーバー管理 Sysdeo Tomcat プラグイン
Sysdeo Tomcat Launcher にてTomcat起動と基本的な動作確認
Tomcat launcherを表示するには
eclipse→ウインドウパースペクティブのカスタマイズ
Tomcatを選択
Tocmcat起動
launcherの起動ボタンをクリックする
Webブラウザーで動作確認
http://localhost:8080/test/
Hello Worldが表示されれば成功
H2データベースを使ってデータベースを構築する
H2データベースを起動する
プロジェクト testを右クリック→H2→H2サーバーの開始
アクセスはWebブラウザーでおこなう
http://localhost:8082/
ログイン情報はデフォルトでOK
保存済設定 Generic H2 (Embedded)
設定名 Generic H2 (Embedded)
ドライバクラス org.h2.Driver
JDBC URL jdbc:h2:/demo
ユーザー名 sa
パスワード なし
※標準で、demo.data.dbという名前でデータベースが生成済です。
なのでそれに繋ぎます。
\test\src\main\resources\data\demo.data.db
DoltengのScaffold機能を試す
データベース・ビューを表示する
eclipse→メニューウィンドウ→ビューの表示→その他→Dolteng→データベース・ビューを選択します。
表示されたデータベース・ビューの中の対象のプロジェクトをクリックして「jdbc.dicon」を選択します。
PUBLICを選択すると、DBのテーブルが表示されます。
ここでは、「DEPT」と「EMP」が表示されます。
DEPTテーブルを元にscaffoldする
ここで「DEPT」を右クリックし、[Scaffold アプリケーションの生成]を選択します。
Scaffoldタイプ SAStruts
その結果javaファイルやjspファイルなどが作成されます。
src/main/java/tset/
action/DeptAction.java
entity/Dept.java
form/DeptForm.java
src/main/webapp/WEB-INF/view/dept/
create.jsp
edit.jsp
list.jsp
show.jsp
ここまでの作業でdepテーブルの内容をCRUDするためのビューが生成、確認できます。
http://localhost:8080/test/dept/
このビューでテーブルの参照・登録・更新・削除ができます。
参考サイト
-
1分でWebアプリを作れるEclipseプラグイン「Dolteng」 (3/3)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0810/23/news132_3.html -
H2データベースとは
H2 Databaseとは、Javaプラットフォーム上で動く、ACIDリレーショナルデータベース。オープンソース。速度が速いことを特徴としている。
出典 Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/H2_Database
以上