Windows 11でストレージにドライブ文字を割り当てる方法。他OSでFAT32でフォーマット済みのUSBメモリーをエクスプローラーに表示させる

目次

概要

この投稿では、Windows 11でストレージのボリュームにドライブ文字を割り当てて、エクスプローラーに表示できるようにする方法を詳しく説明します。

説明で使用するストレージは、Android 14スマートフォンにてFAT32形式でフォーマットされたUSBメモリーです。
このストレージをWindows 11 PCに接続し、ドライブ文字を割り当てて、エクスプローラーのPC(コンピューター、従来のマイコンピューター)に表示させます。

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作業環境

Windows 11 PC

OS Windows 11 Pro

  • エディション Windows 11 Pro
  • バージョン 25H2

デスクトップPC 自作PC (AMD Ryzen)

  • プロセッサー AMD Ryzen 5 5600G
  • メモリー DDR4-3200(PC4-25600) 16GB x2
  • マザーボード ASRock A520M-ITXac
  • グラフィックスカード Sparkle SA750C-8GOC Intel Arc A750 ORC OC Edition
  • 稼働開始年月 2024年1月

ドライブ文字を割り当てるストレージ

USBメモリー シリコンパワー Blaze B02 32GB

  • 型番 SP032GBUF3B02V1K
  • 容量 32GB
  • 端子形状 USB-A
  • USB規格 USB 5Gbps (USB 3.2 Gen 1)
  • Windows 10の「デバイスとプリンター」で表示される名称 USB DISK 3.2
  • BIOSブートメニューでの表示名 USB DISK 3.2

ドライブ文字を割り当てる目的

Windows 11 PCに接続したストレージにエクスプローラーのPCからアクセスできるようにするためです。

なお、このストレージのボリュームは、Windows 11 PCで読み書きできるファイルシステム(NTFS、FAT32、exFAT)でフォーマット済みであることとします。

Windows 11 PCに接続したストレージをエクスプローラーに表示させる条件

Windows 11 PCに接続したストレージをエクスプローラーのPCに表示させるには次の条件を全て満たす必要があります。

  1. ストレージのボリュームがWindows 11 PCで読み書きできるファイルシステム(NTFS、FAT32、exFAT)でフォーマットしてあること。
  2. ストレージのボリュームにドライブ文字を割り当てていること。
    • ドライブ文字を割り当てるには、1番目の条件を満たしている必要があります。

なお、ハードウェアの不具合、接続不良、電力不足がないこととします。

ドライブ文字が割り当てられていない状況

ドライブ文字が割り当てられていない状況は、次のような場合が挙げられます。

  1. Windows上のディスクの管理でストレージの初期化からフォーマットまでを実行した際に、ドライブ文字を割り当てなかった。
  2. Android OSなどのWindows以外のOSでフォーマットしたストレージをWindows PCに接続した。

2番目の具体例

  • Android 14 スマートフォン モトローラ moto g53j 5Gにてフォーマット(FAT32形式)したUSBメモリーを、Windows 11 PCに接続したところエクスプローラーで表示されなかった。
  • この場合、Windows PCで読み書きできるファイルシステム(FAT32やexFAT)でフォーマットされているので、ドライブ文字を割り当てることで解決できます。

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実践

ディスクの管理を開く

タスクバー左側にあるスタートボタン

タスクバー左側にあるスタートボタンを右クリック、またはキーボードの「Windowsロゴキー」+「X」キーを押してスタートボタン コンテキストメニューを開く。

スタートボタン コンテキストメニューの呼び方は、ショートカットにちなんで「Windows X メニュー」や、クイックリンクメニューとも言われます。

スタートボタン コンテキストメニュー

スタートボタン コンテキストメニュー一覧の「ディスクの管理」をクリック。

ディスクの管理でドライブ文字を割り当てる

ディスクの管理画面

画面下部にはディスク一覧とディスク内に作成されたボリュームがグラフィック表示されています。

今回、ドライブ文字を割り当てる対象のUSBメモリーはディスク3です。
ディスク3の「3」の数値部分は、接続済みのストレージ数によって異なりますので、実際の作業環境に合わせて読み替えてください。

このUSBメモリーは、Android 14スマートフォンにてFAT32形式のファイルシステムでフォーマットしてあります。

ディスクの管理画面で、FAT32形式でフォーマットされた容量28.85GBのボリュームが1つ存在しているということを確認できます。
ドライブ文字が割り当て済みの場合は、このボリューム部分にドライブ文字情報が記載されます。

このボリューム内に、スマートフォンでコピーした写真ファイルなどのデータが保存されています。

それでは、このボリュームにドライブ文字を割り当てて、Windowsのエクスプローラーからも読み書きできるようにします。

ディスク3のFAT32でフォーマットされたボリュームを右クリックする。

選択したボリュームを右クリックして開いたコンテキストメニュー

コンテキストメニュー一覧の[ドライブ文字とパスの変更]をクリックする。

ディスクの管理 -> ドライブ文字とパスの変更

[追加]をクリックする。

ディスクの管理 -> ドライブ文字とパスの変更 -> ドライブ文字またはパスの追加
(●) 次のドライブ文字を割り当てる           [E ▼]
(  ) 次の空のNTFSフォルダーにマウントする

「次のドライブ文字を割り当てる」を選択し、さらにその右側にあるドライブ文字一覧から割り当てるドライブ文字を選択します。

ここではドライブ文字に「E」を選択しました。

選択が完了したら[OK]をクリックする。

ディスクの管理画面

ドライブ文字の割り当てが完了するとこの画面に戻ります。

ボリュームのグラフィック部分にドライブ文字情報「E:」が加わりました。
ドライブ文字「E」が割り当てられたことが確認できました。
Windows OSでは、ドライブ情報は、ドライブ文字 + コロン「:」で表現されます。

最後に、ドライブ文字を割り当てたUSBメモリーが、エクスプローラーのPCに表示されたことを確認します。

エクスプローラーのPC

意図したとおり、エクスプローラーのPCにドライブ文字「E」が割り当てられたUSBメモリーが表示されました。

【付録】エクスプローラーのPCを開く方法

エクスプローラーのPC(コンピューター、従来のマイコンピューター)項目は次の方法で開くことができます。

  • デスクトップのPCアイコンをクリックする。
  • キーボードの「Windowsロゴキー」+「E」キーを押してエクスプローラーを起動し、エクスプローラー左側のナビゲーションウィンドウから「PC」を選択する。

【付録】デスクトップにPCアイコンを表示する方法

デスクトップの空いた部分で右クリック -> 個人用設定 -> テーマ -> デスクトップ アイコンの設定

デスクトップ アイコン
[v] コンピューター

デスクトップ アイコン一覧の「コンピューター」にチェックを付けて[OK]をクリックする。

以上

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参考

Episode Windows-X Menu Inside Show Jan 30, 2019(マイクロソフトのWebサイト)

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