ノートPCキーボードに影響しないNumLockキー非連動テンキーパッドで誤入力を解消する

目次

概要

この投稿では、NumLockキー非連動タイプの外付けテンキーパッドの紹介と、ノートPC「ThinkPad X200s」でNumLockをオンにして文字キーをテンキーとして使う方法を紹介します。

外付けテンキーパッドのNumLockキー非連動機能とは

全ての機種ではありませんがテンキーのないノートPCや外付けキーボードによっては、NumLockキーをオンにすることで文字入力キーの一部をテンキーとして機能させることができる機種があります。

その機種にNumLockキー連動タイプの外付けテンキーパッドを接続した場合、そのNumLockキーをオンにすると、内蔵キーボード側のNumLockキーも連動してオンになるため通常の文字入力に支障をきたします。

それを解消するのがNumLockキー非連動機能です。
NumLockキー非連動タイプの外付けテンキーパッドならば、内蔵キーボードの文字入力に影響を与えることなく動作します。

NumLockキーとは
NumLockキーとはキーボードのテンキー機能をオン、オフするためのキーです。
NumLockの他、NmLkと省略して表記されることもあります。オンにすることでテンキーで数字入力が可能になります。

ノートPC「ThinkPad X200s」でNumLockをオンにして文字キーをテンキーとして使う方法

ノートPC「ThinkPad X200s」はテンキーレスのキーボードです。
NumLockをオンにすることで文字キーをテンキーとして機能させることができます。

文字キーのテンキーエリア


青色の枠線で囲ったキーがテンキーとして機能するエリアです。
文字キーをテンキーとして切り替えられるキーボードにはおおむね下記のキーにテンキーの補助刻印があります。
7890
UIOP
JKL;
M,./

NumLockをオン・オフする方法

NumLockをオン・オフを切り替えるには、オレンジ色の枠線の左下の「Fn」キーを押しながら右上の「NmLk」キーを押します。

NumLockキー非連動タイプ テンキーパッド ピックアップ

ここではキースイッチ方式がメンブレン式とメカニカル式(CHERRY MXスイッチまたは互換品)のNumLockキー非連動キーパッドを紹介します。

NumLockキー非連動タイプならば、外付けテンキーパッドのNumLockをオンにしても、ノートPC側の文字入力に影響を与えることがありません。

そして、価格と打ち心地に関してはキースイッチ方式で変わります。

  • メンブレンは安価で導入がしやすく、耐久性は価格相応です。
  • メカニカルはメンブレンと比較して高価ですが、耐久性が高く、打ち心地が良いです。さらにキータッチも選択可能です。

リーズナブルなメンブレンタイプ

エクセルに便利なTABキー付き薄型テンキーパッド。


[基本仕様]
NumLockキー: 非連動タイプ
キーピッチ: 19mm
接続: USB Type-A
対応OS: Windows
キースイッチ: メンブレン


[基本仕様]
NumLockキー: 非連動タイプ
接続: USB Type-A
対応OS: Windows
4つのホットキー: Escキー、Tabキー、=(イコール)キー、および電卓キー
Perixxは2006年にドイツ・デュッセルドルフにて設立。キーボード・マウスをはじめとする PC周辺機器の専門メーカー。

【ARCHISSブランド】CHERRY MXスイッチ搭載で7種類のキータッチを選択可能

赤軸。押鍵する力がキーストロークに応じて直線的(リニア)に変化します。メカニカル キーボードの初心者にとって最初の選択肢です。

特徴

  • メカニカルキーボード定番のCHERRY MXスイッチ搭載。キータッチの異なる定番の7種から選択が可能。
  • キースイッチを固定する鉄製のキーブラケットが、キー入力時の沈み込みを解消し、安定感のあるタイピングが可能。
  • 1.5mmの肉厚な2色成形キーキャップ。磨耗に強く、文字が消えない。
  • キーキャップは背が低めのロープロファイル形状で、指が触れるキー天面には、梨地表面加工。
  • NumLock非連動タイプなので、ノートPC側のNumlockと本製品側のNumLockは連動しません。
  • 表計算ソフトで使用する際に便利な、ESCキー、Tabキー、=キー、BackSpaceキーを装備。「00」キー無し。
  • チルトスタンドを立てた状態でも安定したタイピングが可能。
  • キーに階段状の段差を持たせるステップスカルプチャー構造を採用。

7種類のキータッチ ラインナップ(軸 本体色 型番)


[赤軸の特徴] メカニカル キーボードの初心者にとって最初の選択肢です。黒軸と同様に、押鍵する力がキーストロークに応じて直線的(リニア)に変化します。黒軸より軽いキータッチが特長です。


[静音赤軸の特徴] 赤軸と同様の軽いキータッチが特長で、底打ちの打鍵音を軽減する仕様です。


[スピードシルバー軸の特徴] キー入力の位置が浅く、高速入力が可能です。赤軸と同様の軽いキータッチが特長です。


[黒軸の特徴] 押鍵する力がキーストロークに応じて直線的(リニア)に変化します。


[茶軸の特徴] 軽いキータッチと、打鍵する際にスイッチが入った感覚(クリック感)があります。


[青軸の特徴] 軽いキータッチとクリック感、カチッという軽いクリック音が出ます。


[クリア軸の特徴] 茶軸と同様に、打鍵する際にスイッチが入った感覚(クリック感)があります。茶軸より重いキータッチが特長です。

基本仕様

  • NumLockキー: 非連動タイプ
  • 接続: USB(タイプ:USB-A)
  • ケーブル長: 約1.8m(着脱不可)
  • 対応OS: Windows11、Windows10 (※macOS非対応)
  • キーピッチ: 19mm
  • キースイッチ: CHERRY MXスイッチ
  • キーストローク: 3.7(-0.4)mm
    • 黒軸、茶軸、青軸、赤軸、クリア軸:4.0(-0.4)mm
    • 静音赤軸:3.7(-0.4)mm
    • スピードシルバー軸:3.4(-0.4)mm
  • サイズ: W88 × D136 × H 25~35mm(スタンド未使用時)
  • 重量: 約290g(ケーブル含む)
  • 製造国 台湾

【FILCOブランド】CHERRY MXスイッチ搭載で2種類のキータッチを選択可能、「00キー」搭載

静音赤軸。

特徴

  • 着脱式ケーブルを採用する事により、機動性と机上での取り回しに配慮。
  • 「Escキー」「Tabキー」「BackSpaceキー」「00キー」も搭載しているので、表計算ソフトなどでの入力に威力を発揮。
  • USB-6キーロールオーバー対応で入力の取りこぼしをシャットアウト。

2種類のキータッチ ラインナップ(軸 本体色 型番)

本体色のラインナップは白と黒です。




基本仕様

  • NumLockキー: 非連動タイプ
  • 接続: USB。ケーブル着脱式で本体側がUSB 2.0 Micro-Bポート
  • 付属ケーブル: 着脱式microUSBケーブル 1m
  • 対応OS: Windows
  • キーピッチ: 19mm
  • サイズ: 幅88×奥行137×高さ37mm(スタンド使用時49mm)
  • 重量: 225g(ケーブル除く)

以上

普及価格帯でオフィスアプリに最適なDellノートPC Inspironシリーズ ピックアップ

CPUはIntel Core i5またはAMD Ryzen 5以上がおすすめ
マイクロソフトのエクセルやワード、写真や画像加工・編集、テレビ会議アプリなどの複数のアプリを同時にストレス無く稼働させるならIntel Core i5またはAMD Ryzen 5以上をお勧めします。
Intel Core iシリーズのCPUは性能が高い順にCore i7、i5、i3となります(数値が大きい方が性能が高い)。
それらに同等するAMDのCPUはそれぞれRyzen 7、5、3となります。

13インチ (約1.2kg前後)

モバイルに最適な軽量で場所をとらない小さなフットプリント。
13.3インチのディスプレイの解像度はFHD(1920x1080)の他に、さらに高解像度のFHD+(WUXGA 1920×1200)、QHD+(WQXGA 2560 x 1600)を搭載したモデルを選べます。


【Dell】Inspiron 13 ノートパソコン

Dell直販

14インチ (1.6kg前後)

モバイルと作業の快適性のバランスがとれたサイズ。
14インチのディスプレイの解像度はFHD(1920x1080)の他に、さらに高解像度のFHD+(WUXGA 1920×1200)を搭載したモデルを選べます。


【Dell】Inspiron 14 ノートパソコン

Dell直販

15.6インチ (1.75kg前後)


【Dell】Inspiron 15ノートパソコン

Dell直販

16インチ (1.9 kg前後)

本体幅は従来の15.6インチFHD(1920x1080)モデルと同じでありながら、画面面積が広くなり解像度もFHD+(WUXGA 1920×1200)にアップしました。


【Dell】Inspiron 16 ノートパソコン

Dell直販

DellのPCモニターを各シリーズから1機種ずつピックアップ

対象シリーズ:SE、S、U、UP、ゲーミング向けS、G、Alienware。

ピクセルピッチ(画素ピッチ)に注意
デルの22(21.5)インチ フルHDモニターのうち、次の4モデルのピクセルピッチ(画素ピッチ)は長方形(横0.2493mm x 縦0.2410mm)で、1対1の正方形ではありません。
該当モデル SE2222H、E2223HN、E2225H、E2225HS(2024年10月時点)。
どう影響するかというと、図形を表示した場合に正円が楕円、正方形が長方形として表示されます。
機種選びの際はピクセルピッチの値にご注意ください。

【S】ご家庭での作業の生産性、エンターテインメント環境を向上

発売日 2024年3月21日




Dell直販


QHD 2560x1440、27インチ、IPS
[映像入力] 2x HDMI2.0(HDCP 1.4)、1x DP1.2(HDCP1.4)
[スタンド機能] 縦回転、高さ、左右回転、前後傾き
[他] VESA100mm、スピーカー

【U】Sよりも広い色域の表示に対応

  • 工場出荷時の色補正が施されており、工場出荷時に完全なキャリブレーション レポートが付属。
  • 色調整で色空間名(sRGBなど)、色温度をケルビン値(5000K、6500Kなど)で設定可能。

発売日 2022年2月16日




Dell直販


4K UHD 3840x2160@60 Hz、27インチ、IPS Black
[映像入力] 1x HDMI(HDCP 2.2)、1x DP1.4(HDCP 2.2)、USB-Cアップストリーム / 電源供給あり DisplayPort 1.4 Altモード (最大出力90W、HDCP 2.2)
[映像出力] 1x DP
[スタンド機能] 縦回転、高さ、左右回転、前後傾き
[色域] 100% Rec 709, 100% sRGB, 98% DCI-P3
[水平視野角] 178°
[垂直視野角] 178°
[他] VESA100mm、LAN(RJ-45)、KVM

【UP】キャリブレーション対応。複数モニターの色表示を統一する制作環境に最適

  • 測色計対応(キャリブレーション)。Uシリーズよりもさらに厳密な色調整が可能。
  • 対応する色域規格が多く、カバー率が高い。AdobeRGB、DCI-P3、sRGB、Rec.709、Rec.2020。
  • 工場出荷時の色補正が施されており、工場出荷時に完全なキャリブレーション レポートが付属。

発売日 2020年2月17日


CalMAN対応
100%のAdobe RGB、80% BT.2020および98% DCI-P3(DCI-P3の色空間により、sRGBよりも優れた色再現性を実現)

【ゲーミング向けS】ゲーミングスタンダード

発売日 2020年8月21日




Dell直販


FHD 1920x1080/144Hz/VA/27インチ/水平視野角178°/垂直視野角178°/350カンデラ/3000:1/HDMI x2、DisplayPort x1/72% (CIE 1931), 72% NTSC, 83% (CIE 1976)/高さ/前後傾き/VESA100mm

【G】ゲーミングスタンダード

発売日 2024年9月


QHD 2560x1440/180Hz/Fast IPS/27インチ/水平視野角178°/垂直視野角178°/応答時間4ms GTGレベル1、2ms GTGレベル2、1ms GTGレベル3、5ms GTGオフモード/400カンデラ/1000:1/1000:1/HDMI2.1 x1、DisplayPort1.4 x1/99%sRGB(CIE1931)/前後傾き/VESA100mm

【Alienware】ゲーミングハイエンド

発売日 2022年9月9日


QHD 2560x1440/Fast IPS/27インチ/水平視野角178°/垂直視野角178°/DisplayPort(OC) 180 Hz, DisplayPort 165Hz, HDMI 144Hz/600カンデラ/1000:1/HDMI x1、DisplayPort1.4 x2/100% sRGB, 95% DCI-P3/縦回転/高さ/左右旋回/前後傾き/VESA100mm

【SE】コスト重視。発色控えめのエントリーモデル

発売日 2024年8月20日


FHD 1920x1080/75Hz/VA/27インチ/水平視野角178°/垂直視野角178°/300カンデラ/3000:1/HDMI x1、D-Sub15ピン x1/72% NTSC (CIE 1931)、83% NTSC (CIE 1976)/傾き調整/VESA100mm

パネルはIPS、VA、TNのどれが良い?
低価格重視で選ぶ場合でも、目の疲れを軽減し生産性を向上させるならば、視野角の広いIPSまたはVAパネルを搭載したモデルをおすすめします。
TNパネルは上下左右の視野角が狭く、単一色を表示したときにグラデーションがかかったような表示となります。

広告

デル株式会社