M.2 SSDが外付けケースで認識されない時は転送方式(SATAかPCIe NVMe)を確認する

目次

結論

M.2 SSDをUSB接続する外付けケースを選ぶ際にはM.2 SSDの転送方式(SATA か PCIe)に対応したものを選びましょう。

M.2 SSDにはデータ転送方式の違いにより主にSATAPCIe NVMeの2種類あります。

たとえば、M.2 SSD PCIe NVMe用ケースにM.2 SSD SATAを取付けても動作しません。逆も同じです。

外付けケースに取付けたM.2 SSDが認識されない場合はSSDや外付けケースの不具合や故障を疑う前に外付けケースとM.2 SSDの転送方式が一致しているかを確認しましょう。

この投稿では、M.2 SSD外付けケース選びの確認事項、外付けケースをUSB接続する際のUSB3系統の新旧の規格名比較を紹介します。


M.2 PCIe NVMe SSD

関連

M.2 SSD外付けケース選びの確認事項

外付けケースに取り付けたいM.2 SSDの規格が下記のどれに該当するか確認し、それに合ったケースを選びます。

項目 仕様
SSDのデータ転送方式 SATA か PCIe
SSDのコントローラ AHCI か NVMe
SSDのサイズ規格 2230、2242、2260、2280

備考

  • PCと接続するUSB端子の形状も確認しておきます。USB Type-C、USB Type-A、他。
  • ここでのSATAとは、2.5インチSATA SSDの事では無く、転送方式としてのSATAを意味します。
  • PCIe NVMeの他にPCIe AHCIタイプもありますが、2021年現在家庭利用ではめったに無いので気にしなくてもよいでしょう。
  • M.2 SSDのコネクタはSATAとPCIe NVMeでぱっと見は同じですがKey IDと呼ばれる切り欠きの位置が異なります。
  • サイズ規格は主に4種類あります(2280とは幅22cm 長さ80cmという意味です)

USB3系統の新旧の規格名比較

外付けケースをUSB接続する際、製品説明などにUSB3の規格名が記載されていますが、例えば以下の3つは全部同じ規格です。
「USB 3.0」「USB 3.1 Gen 1」「USB 3.2 Gen 1×1」

USB3.2規格名 従来の名称 転送速度
USB 3.2 Gen 1×1 USB 3.0、USB 3.1 Gen 1 5Gbps
USB 3.2 Gen 1×2 USB 3.2の新規格(2レーン) 10Gbps
USB 3.2 Gen 2×1 USB 3.1 Gen 2 10Gbps
USB 3.2 Gen 2×2 USB 3.2の新規格(2レーン) 20Gbps

以上

おすすめのM.2 PCIe NVMe/SATA SSD両対応ケース

おすすめのM.2 PCIe NVMe SSD専用ケース

おすすめのM.2 SATA SSD専用ケース

おすすめのM.2 PCIe NVMe SSD

主にエントリーモデル向けをピックアップしました。
転送方式がPCIe3.0x4の場合、規格上の最大転送速度は約4GB/sです。
(SATA3.0は大転送速度は600MB/s)

キオクシア製(旧名「東芝メモリ株式会社」)
メモリの開発・製造・販売をおこなう日本のメーカー。生産工場はアジア各国。

そのほかのブランド

おすすめのM.2 SATA SSD

転送方式がSATA3.0の規格上の最大転送速度は600MB/sです。

おすすめの2.5インチ SATA SSD

2021年現在、ノートPCのストレージはM.2 SSDが主流になりつつありますが、2.5インチもSATA HDDからの乗り替えに最適です。
転送方式がSATA3.0の規格上の最大転送速度は600MB/s(6Gbps)です。
通常1byteは10bitですが、シリアル転送方式は「8b/10b」という仕組みで1byteは10bitで換算します。

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