1ギガビットは125メガバイト。小文字bと大文字Bで異なるbitとByteの違いと使用例

目次

概要

この投稿では、データ量(情報量)を表す単位であるbit(ビット)とByte(バイト)、それらの転送速度を表すbps、B/sの違いを用例で紹介します。

お伝えしたいポイントは次の2点です。

  • 1Gbpsは125MB/sである。
  • 1Byteは8bitsである(1bitは0.125Bytes)。
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小文字のbはbit(ビット)、大文字のBはByte(バイト)を意味する

ビット(bit、b)が使われるのは、主にWi-Fi、LANやスマホなどの通信回線で転送できるデータ量です。
単にデータ量のbitとしてよりも1秒間に転送できるデータ量の単位「bps」で目にする機会が多いのではないでしょうか。

バイト(Byte、B)が使われるのは、主にSSDやSDカードなどのストレージの容量、スマホでは通信で消費するデータ量です。

転送速度の単位 bpsとB/s

転送速度とは一定時間で転送できるデータ量のことです。
1秒間に転送できるデータ量を表すときの単位は次のとおりです。

転送速度の単位 略の意味
bps bit per second
B/s Byte per socond

PC、ゲーム機、通信環境でのビットとバイト単位の使用例

ここでは身近な使用例を紹介します。

ビット(bit、b)

b(bit)

  • Windows 10には32bit版と64bit版がある
  • NEOGEOのカートリッジの保存容量は最大100メガビットである
  • SRAMの容量が1Mbのマイコンを購入する

補足:「100メガショック NEOGEO」はビット
ゲーム機NEOGEOのキャッチコピー「100メガショック NEOGEO」の100メガとは、NEOGEOゲームカートリッジの最大容量のことです
キャッチコピーではバイトなのかビットなのかを示す単位が省略されていますが、単位はビットです。
100Mbitをメガバイトに換算すると12.5MBになります。

bps

  • 100Mbpsのスイッチングハブを1Gbpsに買い替える
  • Wi-Fi6で最大通信速度が9.6Gbpsまで向上した
  • Thunderbolt 4 ケーブルの最大転送速度は理論値で40Gbpsである
  • ドコモの5G回線の実効速度(推定値)は受信時441Mbps~833Mbpsである

bpsで表すPC製品の規格の一例

bit数値 単位 Byte換算
100 Mbps 12.5 MB/s CAT.5のLANケーブルの速度
480 Mbps 60 MB/s USB 2.0の速度
1 Gbps 125 MB/s ギガビットスイッチングハブ、インターネット光回線の速度
4.8 Gbps 600 MB/s SATA3.0(6Gbps)の実効転送速度は4.8Gbps
5 Gbps 625 MB/s USB 3.2 Gen 1の速度
10 Gbps 1,250 MB/s USB 3.2 Gen 2の速度
20 Gbps 2,500 MB/s USB 3.2 Gen 2x2、USB4 Gen 3x1の速度
40 Gbps 5,000 MB/s Thunderbolt 4、USB4 Gen 3x2の速度

MはMega(メガ)、GはGiga(ギガ)をSI接頭語の記号です。

バイト(Byte、B)

B(Byte)

  • パソコンに容量が500GBのSSDを増設した
  • パソコンの搭載メモリー(RAM)を16GBに増設した
  • 契約しているスマホの料金プランで使える1か月のデータ量は20GBである

B/s

  • SSDのベンチマーク結果は、読み込み最大3500MB/sであった

SI接頭語の記号k,M,G,T 換算表

Byteデータ量 一つ下の単位に換算
1kB(キロ) 1,000B
1MB(メガ) 1,000kB
1GB(ギガ) 1,000MB
1TB(テラ) 1,000GB

Windows OS上では、k(キロ)の表記は小文字のkではなく大文字のKとなります。

具体例:スマホ回線の通信速度はbps、通信で消費するデータ量はバイト

ドコモの料金プラン「5Gギガライト」を例にします。

通信速度はビット

5Gが通信速度を表す規格となります。
5Gというのは移動通信システム(Mobile Communication System)の5世代目にあたります。
「5th Generation Mobile Communication System」を略して5Gになります。

ドコモ資料によると5Gの実効速度(推定値)は下記のとおりです。

  • 受信時:441Mbps~833Mbps
  • 送信時:187Mbps~385Mbps

[出典] ドコモの電波の技術情報 5G(ドコモのWebサイト)

通信で消費するデータ量はバイト

料金プラン「5Gギガライト」のギガがデータ量を意味しており、単位はギガバイトです。

このプランで使えるデータ量は1~7GBです(2023年03月時点)。
当月のデータ量が7GBを超えた場合の通信速度は送受信最大128kbpsとなります。

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商品名や広告の「ギガ」だけの表記に注意

例えばスマホの料金プランの広告で「ギガをプレゼント」「大容量ギガ」「超高速ギガ」など、単に「ギガ」とだけ表記されていて、ビットなのかバイトなのかが不明な表記にはご注意ください。

ビットなのかバイトなのかで容量が大きく異なってきます。

素直に捉えればスマホの通信で使えるデータ量のことを指しているのでギガバイトだと理解できます。しかし場合によっては、注釈に「単位はビットです」と記載されている可能性もあります。

「20ギガ」という表記がビットを意味していた場合、ギガバイトに換算すると「2.5ギガバイト」になります。

バイトなのかビットのどちらを意味するのかを注釈でチェックしましょう。

データ量「20GB」と記載されている場合

通常「20 Giga Bytes(ギガバイト)」を意味します。
ギガビットに換算すると「160ギガビット」になります。

データ量「20Gb」(小文字のb)と記載されている場合

「20 Giga bits(ギガビット)」を意味します。
ギガバイトに換算すると「2.5ギガバイト」になります。

以上

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