iPhone接続の英語キーボードで日本語と英語入力を切り替える方法。iPhone6s iOS 13.6

目次

概要

この投稿では、iPhone 6s(iOS 13.6)に接続した英語配列のBluetoothキーボードで「日本語ローマ字入力モード」と「英語入力モード」を切り替える方法を紹介します。

Androidスマホで英語物理キーボードを利用する方法は、「Android接続の英語キーボードで日本語と英語入力を切り替える4つの方法。Gboard Wnn ATOK Google日本語入力対応 」をご覧ください。

はじめに

iPhoneに接続した物理キーボードは、キーボードレイアウトを英語配列として認識します。
日本語配列キーボードだと記号入力でキーの刻印とは異なる記号が出力されるという事態が生じる可能性があります。

[関連] Androidスマホで物理キーボードを日本語配列として認識させる方法。GboardとGoogle日本語入力アプリ対応

検証したスマホ環境

スマホ機種 Apple iPhone 6s
OS iOS 13.6
入力アプリ Gboard
物理キーボード Bluetoothキーボード 3E-BKY8-BK(英語配列 5段)
[関連] 3E-BKY8-BKのキーピッチ実測とサイズ感紹介。英語配列 5段 キーピッチ17mmの3つ折りモバイルBluetoothキーボード

iPhone 6s接続のBluetooth英語キーボードで日本語と英語入力を切り替える方法

Ctrl」+「スペース」キーを押します。

作動しない場合は、この後に説明する2つの事前設定を済ませておきます。


入力言語切り替え時の画面
Ctrl」+「スペース」キーで入力言語を切り替えます。


日本語入力中の変換候補の画面
カーソル↓キーで変換候補画面を広げる。スペースキーまたはカーソルキーで候補選択。

事前設定をしない場合の症状

iPhone側の仮想キーボードをGboardのみにしていた状態で、Bluetoothキーボードを初めてペアリングした直後は下記の症状が発生しました。

  • 日本語入力のみ作動し「Ctrl」+「スペース」による英語入力への切替ができない。
  • 日本語入力時、スペースキーでの日本語変換が作動しない。

【事前設定内容】「Ctrl」+「スペース」キーで英語入力への切り替えを可能にする設定

次の手順でiPhone側の標準仮想キーボードに「英語(日本)」を追加します。

iPhoneの設定 -> 一般 -> キーボード -> キーボード ->「新しいキーボード」を追加をタップ
一覧から「英語(日本)」を選択して完了。

【事前設定内容】スペースキーで日本語変換を正常に作動させるための設定

次の手順でiPhone側の標準仮想キーボードに「日本語-かな」を追加します。

iPhoneの設定 -> 一般 -> キーボード -> キーボード ->「新しいキーボード」を追加をタップ
一覧から「日本語」 -> 「かな入力」を選択して完了。


2つの事前設定を済ませた状態のキーボード設定画面

一度設定すれば、iPhone側の標準仮想キーボード「日本語-かな」を削除し、Gboardだけにしても日本語変換は作動します。
ただし変換候補自体はGboardではなくiPhone標準の候補がでてきます。

3E-BKY8で仮想キーボード表示をOn、Offする方法

Bluetoothキーボード3E-BKY8には仮想キーボード表示をOn、Offする機能が付いています。


3E-BKY8のキートップ
左下Ctrlキーに、仮想キーボードの表示をOn、Offする機能が割り当てられています。

使い方
Fn」+「D」キーを押しキーボードの機能をiOS用に最適化しておきます。
次に「Fn」+「Ctrl」キーを押します。

iPhoneで利用するBluetoothキーボードを選ぶ際は、英語配列キーボードかこのようなiPhone対応キーボードを選ぶことをおすすめします。

[関連] 3E-BKY8-BKのキーピッチ実測とサイズ感紹介。英語配列 5段 キーピッチ17mmの3つ折りモバイルBluetoothキーボード

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この投稿で使用したキーボード

以上

折りたたみBluetoothキーボード ピックアップ

折りたたみ式でキートップを保護し、薄型でかさばらずにカバンに収納できます。
Bluetooth対応のPCはもちろん、スマートフォンやタブレットでも外付けキーボードでの入力が可能となります。

モバイル向けキーボード選びに迷った際の選定ポイント

  • 日本語配列か英語配列か
    • 日本語配列と英語配列で記号キーの配置位置が異なります。
    • Androidスマートフォンでは基本的に英語配列で認識されるので英語配列をおすすめします。
    • 日本語環境のWindows 10とスマートフォンの両方で使う場合は、キートップに両方の刻印があるものが良いでしょう。
  • キーピッチで選ぶ
    隣り合う2つのキートップの中心点の距離です。19mmはフルサイズキーボードのサイズです。小さくなるほどキーボードはコンパクトになります。縦方向のキーピッチが狭いと、つまづくような打ち心地になります。
  • 段数で選ぶ
    • 5段配列・・・ファンクションキーの段と数字キーの段が1つにまとめられている。たとえばF1機能を使うにはFnキーと1キーを組み合わせる- 必要がある。6段配列・・・ファンクションキーの段と数字キーの段が独立している。
  • 単独Escキーで選ぶ
    他のキーと兼用だとFnキーと組合せて使用することになります。

キーピッチ 19mm

キーピッチ 19mm、日本語配列、6段配列、単独Escキー
発売日 2023年4月7日


パソコンとUSB-Cケーブルで接続時は有線キーボードとして使用可能。
接続方式:Bluetooth Ver5.1 Class 2
接続可能台数:2台
キー数 104キー
キーピッチ 19mm
キーストローク 1.6±0.2mm
動作力 60±20g
キースイッチ パンタグラフ
サイズ:W370×D120×H13mm(開いた状態)
重量:約350g
連続使用時間:50時間
操作距離:10 m
充電時間:2~3時間

キーピッチ 19mm、英語配列(日本語配列の記号刻印あり)、6段配列、単独Escキー


接続方式:Bluetooth 5.1
接続可能台数:4台
サイズ:29.1 x11.7x 0.83cm(開いた状態)
重量:279g
連続使用時間:83時間
充電時間:2時間
操作距離:10 m

キーピッチ 17mm

キーピッチ 幅17mm(縦14mm)、日本語配列、6段配列、単独Escキー


接続方式 Bluetooth(R)無線方式
接続可能台数 3台
キータイプ パンタグラフ
キー配列 日本語79キー ※iOSのかな入力には対応していません。
キーピッチ 17.0mm
キーストローク 2.0mm
電源(キーボード本体) 内蔵リチウムイオン充電池
想定電池使用期間 約2カ月(充電完了後から使用する場合)※当社テスト値
外形寸法(キーボード本体) 291×92×8mm(開いた状態)
質量(キーボード本体) 230g(保護カバー含む)

[関連投稿]

ポインティングデバイス付き、キーピッチ 幅17mm(縦14mm)、日本語配列、6段配列、単独Escキー


接続方式 Bluetooth(R)無線方式
接続可能台数 3台
キー配列 日本語78キー ※iOSのかな入力には対応していません。
キータイプ パンタグラフ
キーピッチ 17.0mm
キーストローク 2.0mm
ホットキー数 10キー
電源(キーボード本体) 内蔵リチウムイオン充電池
想定電池使用期間 約2カ月(充電完了後から使用する場合)※当社テスト値
外形寸法(キーボード本体) 291×92×8mm(開いた状態)
質量(キーボード本体) 230g(保護カバー含む)

キーピッチ 17mm、英語配列、5段配列
発売日 2019年4月2日


接続方式:Bluetooth Ver.3.0 Class 2
接続可能台数:2台
キー数 67キー
キーピッチ 17mm
キーストローク 1.6±0.2mm
動作力 60±20g
キースイッチ パンタグラフ
サイズ:W313.4×D92.8×H7.4mm(開いた状態)
重量:約126g
連続使用時間:36時間
充電時間:2~3時間
操作距離:10m

キーピッチ16.5mm

タッチパッド付き、キーピッチ16.5mm、英語配列(日本語配列の記号刻印あり)、5段配列


接続方式:Bluetooth5.1
接続可能台数:3台
サイズ:278 x 90.5 x 13mm
重量:220 g
連続使用時間:60時間
充電時間:2時間
操作距離:8m

タッチパッド付き、キーピッチ16.5mm、英語配列(日本語配列の記号刻印あり)、5段配列


接続方式:Bluetooth 5.1
接続可能台数:3台
サイズ:27.8 x9.1x 1.3cm(開いた状態)
重量:217g
連続使用時間:50時間
充電時間:2時間
操作距離:8m

キーピッチ非公開

キーピッチ非公開、英語配列(日本語配列の記号刻印あり)、5段配列


接続方式:Bluetooth5.1
接続可能台数:最大3台
サイズ:334 x 105 x 6.7mm
重量:175±5g
連続使用時間:60時間
充電時間:2時間
操作距離:10m


静音・薄型 モバイル向けBluetoothマウス ピックアップ

静かな環境に配慮した静かなクリック音、カバンに入れてもかさばりにくい薄型のBluetoothマウスです。

発売日 2023年10月19日
初代 Pebble M350がリニューアル。


新たに搭載したEasy-Switchボタンにより、接続した3台までのデバイスを簡単に切り替え可能。
色は計5色:グラファイト、オフホワイト、ローズ、グレージュ、ブルー。
接続:Bluetooth、Logi Bolt(Logi Bolt USBレシーバーは別売)。

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