税込7万円 テレワーク向けOffice付ノートPCの選び方。Core i3/8GB/SSD256GB/広視野角液晶。2020年5月版
目次
はじめに
この投稿では、テレワーク用途に耐えうるノートPCの仕様の選び方、Microsoft Officeのエディションの種類、後半では作業をさらに楽にする外付け液晶モニター、外付けキーボードについて紹介します。
- 関連
用途
- テレワークでMicrosoftのエクセルを使いたい
- 手っ取り早くパソコンを一式用意したい
- 家の中で場所にとらわれず利用したい(おうちモバイル)
- 作業内容、使うソフト
- Microsoftのエクセル、ワード
- Google、Microsftなどのオンラインオフィスソフト
- メール、Web閲覧、チャット
- Webカメラでの映像、音声によるリモート会議
- 文書のデータ化(スキャン作業)
基準スペック(2020年5月版)
上記用途で安定した作業がこなせるパソコンの筆者の経験からふまえた最低限のスペックです。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 10 Home または Windows 10 Pro |
CPU | Intel Core i3 または AMD Ryzen 3以上 |
メモリー | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
解像度 | フルHD(1920×1080) 以上 |
液晶パネル | 広視野角のIPSか同等パネル(視野角上下左右178度で斜めからでも見やすく鮮やかな発色) |
※液晶パネルがTNだと視野角が狭く単色を閲覧したときにグラデーションがかって見える。
※注意:ビジネスで使うなら情報保護に優れたWindows 10 Proにする。 差額は+約8,000円
※注意:CPUがPentium gold、Celeronだと1万円以上安くなりますが今回の用途には向かない。
画面サイズの目安
画面サイズ選びで迷ったら、作業内容だけでなく、作業場所、持ち運び用途を想定してみてください。
項目 | 広くてずっしり | バランスタイプ | モバイル重視 |
---|---|---|---|
画面サイズ | 15インチ | 14インチ | 13.3インチ |
重量 | 2.2kg | 1.5kg | 1.3kg |
テンキー | 有り | 無し | 無し |
価格の目安
ノートPCは税込6万円から10万円ほど。
Microsoft OfficeソフトはPCとセットで買う場合はエディションによって異なりますが税込3万円ほど。
Microsoft Office 2019 3つエディションと付属ソフト
価格はDell直販でPCとセットで購入した場合の税抜価格です。
Personal版
税抜価格 2万円
ソフト Word、Excel、Outlook
Home & Business版
税抜価格 3万円
ソフト Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote
Professional版
税抜価格 4万6千円
ソフト Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、Access、Publishe
量販店とメーカー直販の違い
量販店
- PC構成は変更ができないが、その分メーカー直販よりは納期が早い。
メーカー直販
- CPU、メモリ容量、ストレージ容量、Officeのエディションをある程度自由に選べる。
- 納期が遅い。
おすすめのノートPC Dell Inspironシリーズ
13.3インチ モバイル 1kg前後
モバイルを見据えるならこのサイズ。
サブテーブル、ダイニングテーブル、新幹線での座席、ひざに乗っけての利用。頻繁な持ち運びを考慮するならこのサイズと重量1.3kg以下が良いです。
常用するには画面は狭いですが家では外付けディスプレイと組み合わせることで広い画面で作業ができます。デスクでも場所を取りません。
14インチ 1.5kg前後
会社と自宅間の持ち運びが自力でもなんとか耐えられる重量です。
頻繁な持ち運びにはちょっと重いかなと感じます。
15.6インチ 2.5kg前後
おうちモバイルや、会社と自宅間の持ち運びが自動車なら問題無い重量です。
外付けモニターと外付けキーボードがあればさらに快適
エクセルの作業をするなら外付けの液晶モニター、キーボード、マウスを用意すると快適になります。
日本語配列フルサイズキーボード。
キーストロークは浅めですがベーシックなレイアウトです。カーソルキーが文字入力キー領域に食い込んでいないので誤操作が減ります。
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Microsoft Officeソフトを検討する
Microsoft Officeソフトには買い切り版(永続ライセンス)と年間契約版(サブスクリプション)がありますが、ここでは買い切り版を紹介します。
Microsoft以外からもOfficeの名を冠するソフトが出ていますが別物ですので混同しないように気をつけましょう。
2019年版のExcel単体
セットである必要が無い場合、Word、Excel、PowerPointを単体でも購入できます。
Amazon | Microsoft Excel 2019(最新 永続版)|オンラインコード版|Windows10/mac対応|PC2台
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約15,000円
使用年数/使用台数 永続/2台
対応OS Windows/Mac
2019年版のWord、Excel、Outlookのセット
Amazon | Microsoft Office Personal 2019 (永続版)|カード版|Windows10|PC2台 | PCソフト | ソフトウェア
Amazon
使用年数/使用台数 永続/2台
対応OS Windowsのみ
約30,000円
2019年版のWord、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNoteのセット
3つのエディションのうちHome & BusinessのみWindowsだけでなくMacにもインストール可能。
Amazon | Microsoft Office Home & Business 2019(最新 永続版)|カード版|Windows10/mac対応|PC2台
Amazon
使用年数/使用台数 永続/2台
対応OS Windows/Mac
約35,000円
2019年版のWord、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、Access、Publisherのセット
Amazon.co.jp: Microsoft Office Professional 2019(最新 永続版)|オンラインコード版|Windows10|PC2台
Amazon
使用年数/使用台数 永続/2台
対応OS Windowsのみ
約60,000円
Microsoft Windows 10のライセンス購入を検討する
Windows 10を個人で使う場合、ProとHomeの2種類から選ぶこととなります。
テレワーク等、仕事でも使うなら情報保護、暗号化に対応したProにしておいた方が良いでしょう。
他にも「Pro for Workstations」、企業で一括管理するのに適したEnterprise版もありますがここでは省きます。
Windows 10 Pro
パッケージ版
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オンラインコード版(ダウンロード版)
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MicrosoftのWebサイトから購入するにはこちら
Windows 10 Pro | Microsoftストア
Windows 10 Home
パッケージ版
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オンラインコード版(ダウンロード版)
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MicrosoftのWebサイトから購入するにはこちら
Windows 10 Home | Microsoftストア
補足:Windows 7 のサポートは 2020年1月14日に終了しています
サポート切れのOSの使用は多大なリスクを伴います。
マイクロソフトからOSのセキュリティ更新プログラムが受けられなくなり、ウイルス感染、個人情報の漏えいのリスクを負います。
被害者のつもりが加害者になってしまい、自分自身や家族だけでなく他者にも悪影響を及ぼします。余裕をもって最新OSにアップグレードしておきましょう。
Windows 7 のサポートは 2020年1月14日に終了しています。
Windows 8.1 のサポートは 2023年1月10日にサポート終了予定です。
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以上