目次
概要
この投稿は、Intel NUCで作るWindows 10 PC。組み立て手順とNUC8I3BEH外観紹介のメモリー取り付け編です。
ここではNUCへ2枚のメモリーを取り付ける作業と、Memtest86+によるメモリー診断結果を紹介します。
選んだメモリーは、Crucialの8GB DDR4 2666(PC4-21300) SO-DIMM 「CT8G4SFS8266」を2枚。合計16GBです。
1枚はCFDパッケージ版「D4N2666CM-8G」ですが中身はCrucialの「CT8G4SFS8266」です。
総合的に満足な結果です
- Windowsの起動も問題なし。
- Windows使用中の不具合もなし。
- Memtest86+のメモリー診断で合格。
- メモリーの耐久性はまだ未知数。
PC環境
OS Windows 10 Pro 64bit バージョン 2004
デスクトップPC Intel NUC8I3BEH
CPU Intel Core i3-8109U (4M Cache、3.00GHz)
搭載したメモリー 2x8GB DDR4 2666(PC4-21300) SO-DIMM
対応メモリー DDR4-2400 1.2V SO-DIMM。最大32GB。
GPU Intel Iris Plus グラフィックス 655
映像出力端子 HDMI2.0a、USB-C (DisplayPort1.2 Alt Mode対応)
モニター Dell U2412M(IPS 24インチ、WUXGA 1920×1200。映像入力 DisplayPort、DVI-D、D-Sub)
メモリー取り付けとメモリー診断
1枚ずつ取り付けてメモリー診断を実行します。
メモリーを取り付けたあとのPC初回起動時はいつもより起動に時間がかかる場合がありますが、2回目からはもとの起動時間に戻ります。
1枚目を取り付けてメモリー診断 (CFD D4N2666CM-8G)
Memtest86+によるメモリー診断結果はエラー無し。
※Memtest86+はDDR4メモリー非対応なので、表示情報がDDR4ではなくDDR3になっています。
2枚目を取り付けてメモリー診断 (Crucial CT8G4SFS8266)
2枚同時に診断しました。
Memtest86+によるメモリー診断結果はエラー無し。
BIOSでメモリー情報を確認
CPU-ZでDual Channelになっているかを確認
容量16GB。Dual Channelになっています。
使用アプリ CPU-Z ver.1.91.0.x64
SPD情報を確認
CFDのメモリーはCrucialのと同じ内容となっています。
使用アプリ CPU-Z ver.1.91.0.x64
この投稿で使用したPCパーツ
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以上
USBメモリ ピックアップ (USB3.2 Gen1対応)
手頃な価格帯で、Windows 10、11のブート可能なインストール メディアを作成するには充分な性能です。
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64GB以上の容量を使う際にはexFATやNTFSでフォーマットする
- FAT32形式で認識できる容量は32GBまでです。64GB以上の容量を認識させるにはexFATやNTFSでフォーマットします。
Windowsでフォーマットするとカタログ容量よりも減るのは仕様です
- カタログ容量で64GBのUSBメモリをWindowsでフォーマットすると約59GBになります。カタログの容量誤表記、不具合、故障ではありませんのでご注意ください。
- 商品カタログ上の容量は国際単位系(SI)の10進数で計算した容量です。一方、Windows OSでは2進数で計算しており、10進数で算出よりも容量が小さくなります。
USBメモリはSSDに比べて寿命が短い
- 高耐久版のUSBメモリを除き普及価格帯のUSBメモリはSSDやHDDに比べて圧倒的に寿命が短く長期保存には不向きですので、バックアップ装置の本命としての利用は避けるのが無難です。
Intel NUCシリーズを探す
Intel NUC製品には組立て版の「インテル NUCキット」と、完成品の「インテル NUCミニPC」の2種類があります。
組立て版の「インテル NUCキット」
メモリ、ストレージ、OS、電源ケーブルを別途用意します。
電源ケーブルの種類は製品仕様をご確認ください。たいていは「ミッキー型のACコードC5」です。
完成品に比べて好みのメモリ、ストレージ、OSを選べます。
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完成品の「インテル NUCミニPC」
メモリ、ストレージ、Windows OSがセットになった完成品です。
別途必要なのは電源ケーブルです。
電源ケーブルの種類は製品仕様をご確認ください。たいていは「ミッキー型のACコードC5」です。