Windows10 スリープ復帰時にロック画面にしない方法。即時ロックはWin+Lキー。
目次
概要
Windows10 バージョン 2004のPCをスリープとロックに関するミニTIPSを5つ紹介します。
- スリープさせない方法(スリープまでの時間を変更する)
- スリープ復帰時にロック画面にしない方法(サインインを求めない)
- スクリーンセーバーからの再開時にロック画面(ログオン画面)にしない方法
- 離席時にすぐにロックする方法
- 電源ボタンを押したらシャットダウンさせる方法
ここで紹介する設定はデスクトップPCのものです。ノートPCでは多少設定項目が異なる箇所があります。
使用したPC構成
- OS
Windows 10 Pro 64bit バージョン 2004 - デスクトップPC
Intel NUC5i3RYH (CPU Intel Core i3-5010U)
スリープさせない方法(スリープまでの時間を変更する)
基本はこのスタートメニューから始まります。
スタートメニューの開き方
デスクトップ下側のアイコンが並んだタスクバーの一番左にある「スタート」ボタンをクリックする。
または
キーボードに「Windows」キーがあればそれを押す。
スリープ設定画面へアクセスする3つの方法
今回は少し詳しく3つの方法を紹介します。
パターン1
スタートボタン->スタートメニューの「設定」->システム->電源とスリープ
パターン2
スタートボタン->スタートメニューの「設定」->個人用設定->ロック画面->スクリーンタイムアウト
パターン3
スタートボタン->スタートメニューを開いてその状態でキーボードで「スリープ」と入力する -> 結果一覧の「電源とスリープの設定」をクリックする。
スリープ設定
スリープ項目でスリープ状態に入るまでの経過時間を指定します。
スリープにする場合の経過時間は、最小1分から最大5時間まで指定ができます。
↓
スリープにさせない場合は「なし」を選択する。
スリープ復帰時にロック画面にしない方法(サインインを求めない)
スタートボタン->スタートメニューの「設定」->アカウント->サインイン オプション
↓
「サインインを求める」項目にて選択肢を「常にオフ」にする
デフォルト値「PCのスリープを解除する時間」
スクリーンセーバーからの再開時にロック画面(ログオン画面)にしない方法
スタートボタン->スタートメニューの「設定」->個人用設定->ロック画面->スクリーン セーバー設定
↓
「再開時にログオン画面に戻る」のチェックを外してOKをクリックする。
離席時にすぐにロックする方法
キーボードの「Win + L」キーを押します。
セキュリティのため席を離れるときはロックする習慣を付けておきましょう。
マウスよりも操作手順が少ないおっくうになりません。
電源ボタンを押したらシャットダウンさせる方法
電源ボタンを押したときの動作を次の動作に変更することができます。
「何もしない、スリープ状態、休止状態、シャットダウン、ディスプレイの電源を切る」
スタートボタン->スタートメニューの「設定」->システム->電源とスリープ->電源の追加設定をクリックする。
↓
「電源オプション」画面が開きます。
電源ボタンの動作を選択するをクリックする。
↓
「電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化」画面
↓
項目「電源ボタンを押したときの動作」にて次の選択肢を選べます。
何もしない
スリープ状態
休止状態
シャットダウン
ディスプレイの電源を切る
↓
変更を確定する場合は変更の保存をクリックする。
余談 猫のトリビア「猫は眠たくなると目頭から瞬膜(第三のまぶた)が出てくる」
起きている時には分かりませんが、猫は眠たくなると目頭からゆっくりと瞬膜が出てきて眼球を覆います。
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以上