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Windows 10 パスワード付きzipファイルを7-Zipで作成する方法。フリーソフトウェア

目次

はじめに

Windows 10の標準機能ではzip形式の圧縮ファイルの作成、解凍(展開)はできますが、パスワード付きのzipファイルは作成できません。パスワード付きのzipファイルの解凍(展開)はできます。

そこで、この投稿では7-Zipによるパスワード付きzipファイルの作成と解凍(展開)する方法を紹介します。

「7-Zip」はWindows10環境にてパスワード付きのzipファイルを作成することができるオープンソースのフリーソフトウェアです。
さらに書庫形式をzip形式では無く7z形式にすることで、ファイル名も暗号化することができます。

7-Zip 概要

7-Zipの公式Webサイト
https://sevenzip.osdn.jp/

対応OS

Windows 10/8/7/Vista/XP/2016/2012/2008/2003/2000/NT
2020年08月25日時点

対応形式:

圧縮/解凍(展開)
7z, XZ, BZIP2, GZIP, TAR, ZIP, WIM

解凍(展開)のみ
AR, ARJ, CAB, CHM, CPIO, CramFS, DMG, EXT, FAT, GPT, HFS, IHEX, ISO, LZH, LZMA, MBR, MSI, NSIS, NTFS, QCOW2, RAR, RPM, SquashFS, UDF, UEFI, VDI, VHD, VMDK, WIM, XAR and Z.

その他の主な機能

LZMAやLZMA2方式を備えた7zファイルにおける高いデータ圧縮率
ZIP形式とGZIP形式において、7-ZipはPKZipやWinZipより2~10%圧縮率が高い
7z形式とZIP形式において、強力なAES 256暗号化に対応
7z形式において自己解凍(展開)に対応
Windowsのシェルに統合
強力なファイルマネージャ
強力なコマンドラインコマンド
FAR Manager用のプラグイン
87言語のローカライズに対応

PC環境

  • OS
    Windows 10 Pro 64bit バージョン 2004

7-Zip ダウンロード

下記URLの7-ZipのWebページにアクセスします。
https://sevenzip.osdn.jp/

Windowsが64bitの場合
「64ビット x64」の欄のダウンロードリンクをクリックしファイルをダウンロードします。
ファイル名 7z1900-x64.exe

Windowsが32bitの場合
「32ビット x86」の欄のダウンロードリンクをクリックしファイルをダウンロードします。
ファイル名 7z1900.exe

バージョン 19.00
更新日 2019-02-21

7-Zip インストール

今回は64bit版のファイル(7z1900-x64.exe)を使用します。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行する


インストールフォルダを指定する。
C:\Program Files\7-Zip\
特に変更がなければ「Install」をクリック。

インストールが完了すると、スタートメニューに「7-Zip」が作成されます。
右クリックのコンテキストメニューにも7-Zipのコマンドが追加されます。
7-Zipによるファイルの圧縮解凍はそこから操作します。

設定を変更するには
スタートメニュー-> 7-Zip -> 7-Zip File Manager を実行します。

7-Zipでパスワード付きのzipァイルを作成する方法

ここではpdfファイル「Hello.pdf」をzip形式で圧縮します。
作成するzipファイル名は「Hello.zip」とします。


圧縮するファイルを右クリック -> 7-Zip -> 圧縮


この画面でパスワードをかけます。
圧縮先: ファイル名と保存場所を指定する。今回はHello.zip。
アーカイブ形式: zipを選択する。
パスワード入力: パスワードを入力する。
パスワード再入力: パスワードを再入力する。
「OK」をクリックする。

これでパスワード付きのzipファイルが作成されます。

パスワードがかけられているかを確認する

作成したzipファイルを解凍(展開)してパスワードがかかっているかを確認します。
ここでは、受け取る相手が7-Zipを使っていないことを想定して、展開にはWindows10の標準機能を使います。


Hello.zip を右クリック -> すべて展開


展開場所を指定 -> 「展開」をクリック


パスワードの入力画面となります。
パスワード入力 -> 「OK」をクリック

これで無事に展開されます。

【注意点】パスワードを求められるのは中のファイルを開くとき(実行するとき)

zipファイル内のファイル一覧を閲覧すること自体にパスワードをかけることはできません。
ですので、圧縮されている中のファイル名をパスワードなしで閲覧することができます。

パスワードを求められるのは、zipファイルを展開するときか、zipファイルの中身を一覧表示しそこからファイルを開くとき(アプリで実行するときなど)です。

試してみます。


Hello.zipをダブルクリックまたは、
右クリック -> コンテキストメニュー「開く」
これにより、フォルダを開く感覚でzipファイル内のファイル一覧を閲覧できます。


するとパスワードなしで、中にHello.pdfという名前のファイルがあるを知ることが出来ます。
ただし、pdfファイルの中身はパスワードを解除するまで閲覧できません。
ですので、pdfファイルのアイコンでpdfファイルの中身がプレビューされる心配はありません。


その状態で、pdfファイルをダブルクリックするとパスワードダイアログが表示されます。
正しいパスワードを入力することでpdfファイルを閲覧することができます。

以上



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