Windows 11 タスクバーのスピーカーアイコンを左クリックすると開くパネル名は「クイック設定」

目次

概要

Windows 11にてタスクバー右下付近のスピーカーアイコンなどのエリアを左クリックすると開くパネルを何と呼ぶのか気になったので調べてみました。

この投稿では、そのパネルの名前と、それを開くための2つの方法(マウスとキーボードショートカット)、右クリック時の挙動の違いを紹介します。

2024年09月時点の情報です。

PC環境

OS Windows 11 Pro

  • バージョン 23H2
  • ビルド 22631.4112
  • システムの種類 64bit
  • BIOSモード UEFI
  • パーティションスタイル GPT

デスクトップPC 自作 AMDベース

  • 購入年月 2024年1月
  • プロセッサー AMD Ryzen 5 5600G
  • メモリー DDR4-3200(PC4-25600) 16GB x2
  • マザーボード ASRock A520M-ITXac
  • グラフィックスボード Sparkle SA750C-8GOC Intel Arc A750 ORC OC Edition

答え

Windows 11のクイック設定

答えはすでに投稿タイトルにある通り、Windows 11にてタスクバー右下付近のスピーカーアイコンなどのエリアを左クリックすると開くパネルの名前は「クイック設定」と呼ばれます。

Windows 10では「アクションセンター」(Action Center)に含まれていた機能です。

マイクロソフトのサポートページでの英語表記は「Quick Settings」です。
サポートサイトの日本語機械翻訳では「クイック スタート」と表記されていることもあります。

クイック設定で出来ること

クイック設定では音量調整、サウンド設定、モニター設定、ネットワーク設定などにアクセスできます。

筆者のデスクトップPCでは次の設定ができます。

  • 音量調整
  • 複数モニター接続時に単体、複製、拡張表示を切り替える
  • Wi-Fi接続のオンオフ
  • Bluetoothのオンオフ
  • 機内モードのオンオフ
  • 夜間モードのオンオフ

Windows 11 クイック設定を開く2つの方法。マウスとキーボードショートカット

Windows 11 クイック設定を開く2つの方法

【方法1】マウス操作で開く

タスクバー右下にある「スピーカー、Wi-Fi電波、ネットワーク」などのアイコンを左クリックする。

【方法2】キーボードショートカットで開く

「Windowsロゴ + a」キー (Windowsロゴキーとaキーを押す)

タスクバーのスピーカーアイコンを左クリックするか右クリックするかで挙動が異なる

タスクバーのスピーカーアイコンを右クリックした時の挙動

タスクバーのスピーカーアイコンを左クリックするとクイック設定が開きますが、右クリックするとサウンドの詳細設定にアクセスするためのメニューが開きます。

  • サウンドの問題のトラブルシューティング
  • 音量ミキサーを開く
  • サウンドの設定

スピーカーアイコンエリアに表示されるアイコンはPC環境によって異なる

クイック設定起動エリア(仮称)

ここでの説明のために、クイック設定を開くために左クリックする場所の名前を、投稿での独自呼称として「クイック設定起動エリア」と名付けます。

クイック設定起動エリアに表示されるアイコンはPC環境によって異なります。
筆者のデスクトップPCでは、スピーカー、有線LAN接続を意味するモニターのようなネットワークアイコンが表示されています。
バッテリー駆動のノートPCではバッテリー、Wi-Fi接続時はWi-Fi電波アイコンが表示されます。

以上

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参考

通知センターとクイック スタートを開く設定(MicrosoftのWebサイト)

Windows の通知とクイック設定を変更する(MicrosoftのWebサイト)

Windows のキーボード ショートカット(MicrosoftのWebサイト)

Windows 10 でアクション センターを見つける(MicrosoftのWebサイト)

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